海外のスーパーには薄切り肉がない!?

a0001_010502_m

まず結論から書くと、無いです。アジアンマーケットとかで無い限りほぼ間違いなく無いと言っていいでしょう。(つまりアジアのスーパーには売っていると思います。)アジアンマーケットのものは、それなりに割高なので手が出し辛いです。

そもそも、なぜ海外には薄切り肉がないのか?

その疑問の答えはいたって単純明快です。薄切り肉を使う料理が存在しないのです。思い出せる限りの海外の料理を思い浮かべてください。薄切り肉は一切使ってないと思います。薄切り肉でも成立しそうな料理は数多くあれど単純に使っては居ないのです。ケバブなどは特別な方法で薄切り肉を使っていますが。

日本の料理は逆に薄切り肉のほうが使う機会が多いですよね。何故なのかはよくわかりませんが、単純に値段が安いなどの理由かもしれませんね。海外のお肉は総じて日本よりは安いです。薄切りにする経費が無いからでしょうか?それもあると思います、が、それを抜きにしても日本より安いでしょう。

海外のスーパーでは薄くて5mmくらいでしょうか。それでもかなりレアなスーパーと言えるでしょう。多くはトンカツでも作れるような厚さ1cm位のものしか置いていません。

では海外でどのように薄切り肉を手に入れるか?

前述しましたとおり、アジアンマーケットでは割高ではありますが日本で売っているような数ミリの薄切り肉が売っています。またお肉のスライサーがあるスーパーならお願いすれば切ってくれるかもしれません。最後に是非オススメしたいのが、自分で塊から切って薄切り肉を作っちゃう事です。

作り方

まず肉の塊を買って、骨など不要なものを取り除き切りやすい形に整えておきます。次にラップやジップロックに包み冷凍庫に放り込みます。半日ほど置いて、完全に凍ったら冷蔵室に入れ表面が1mm程柔らかくなるまで解凍します。後は慎重に薄く切り分けていくだけです。生の塊では不可能ですが凍っていれば難しいことではありません。是非挑戦してみてください。

海外ですき焼きパーティーや牛丼なんかどうですか?
日本食などの影響で海外にも薄切り肉の文化が普及していくといいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。